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四苦八苦の意味

 

Self-Transcendence (自己超越) の道

 

苦しみを経てこれまでの自己を超越する。成長する。

 

Vulcanの苦しみ 〜 自己の鍛冶 〜 内なるアーティストの目覚め

 

2006年5月22日 

 

後藤王重記

 

 仏陀の説いた四苦八苦

 生きることには四苦八苦が伴う。

 人間は四苦八苦を経て成長する。

 四苦八苦の只中においても Life goes on (人生は回っていく、生きねばならない)。

 四苦八苦の苦しみの中から、ある日自分がこれまでの自己の限界を超越して成長したことに気づく。

 

 四苦八苦を経て自己超越 (Self-Transcendence)する。

 いままでの自分を越える。

 

 四苦八苦を呼ぶ必要はありません。

 でも来てしまったら感謝して、苦しみましょう。

 いつか朝目が覚めて、夢がいつもと違って、瞑想がいつもと違って、自分が何かを越えたことに気づくでしょう。

 それは至上の喜びではないでしょうか?

 今までサポートしてくれた人間、動物、ガイド、神、宇宙、すべてに感謝です。

 もちろん、自分が一番がんばったので、自分を一番にねぎらいましょう。

 

 四苦とは

 生・老・病・死

 

 八苦とは

 四苦に次の四苦を加えたもの。

 あわせて四苦八苦となります。

 愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五陰盛苦

 

 愛別離苦とは、愛するものと別れる苦しみ。

 怨憎会苦とは、憎しみを感じるものと出会う苦しみ。

 求不得苦とは、求めるものが得られない苦しみ。

 

 五陰盛苦とは、五陰 (色、受、想、行、識)の苦しみ。 色とは肉体や物質的な苦しみ。 たとえば老化による容姿の衰えや、容姿に関するコンプレックス。 受は感覚や印象に関する苦しみ。 例えば繊細な感受性のために苦しむこと。 想は知覚、想像で苦しむこと。 たとえば妄想、取り越し苦労、心配。 行は意思や記憶で苦しむこと。 たとえば意思が弱く中毒行動がやめられないこと。 識は認識や意識で苦しむこと。 たとえば罪の意識、低い自己評価 (Low Self-Esteem)、プライドの高さ に苦しむこと。

 

 生きることには四苦八苦が伴います。

 四苦八苦を避けて桃源郷に暮らすことはできません (少なくとも現在のところでは)。

 

 5月です。

 5のシンボリックな意味について。

 5は自己超越 (Self-Transcendence), 絶え間なる変化を経て起こる絶え間なる成長を象徴します。

 5月生まれの人、月、太陽、月のノード、上昇宮など、誕生時のホロスコープで、牡牛座や第5の部屋にエネルギーの集中がある人は、今世で絶え間なる変化を経験するかもしれません。 変化に次ぐ変化です。 自分でも変化の多い人生に目まぐるしさを覚えるかもしれません。 それはあなたの魂が 5 という数字の神秘的なエネルギーに魅せられたからです。 絶え間なる変化を通して、成長したいと望んだからです。 それは絶え間なる成長を通して、これまでの自己の限界を超越できることを知っているからです。

 

 Vulcan (バルカン) の話

 バルカンは牡牛座のソウルとスピリット・レベルの支配星です。

 太陽の一番近くに存在します (いわゆる ホット・ジュピター)。

 ギリシャ神話ではへファイトスです。

 バルカンは神々の鍛冶です。

 アートとクラフトの守護神です。

 

 バルカンは神の子供でしたが、身体に障害があり、また醜い容姿を持っていました。

 故に、母神 (ヘラ、ジュノ) から愛されませんでした。 うとまれました。

 それで、天から地上に追放されたのです。

 両親から愛を充分にうけとることができなかったバルカンは、愛の渇きに苦しみます。

 自分の体の障害や、醜い容姿に苦しみます。

 皆容姿が美しいものを愛したがるからです。

 容姿の醜いものは愛されるのはなかなか大変なのです。

 

 母から愛されなかったバルカンは自分を愛することができなくなります。

 自分の容姿を、体を受け入れることができません。

 四苦八苦の苦しみを味わいます。

 自分が自分を受け入れられないために、自分のクリエイティブな才能の発芽、表現をブロックしてしまいます。

 自分の才能が発揮できないのは、自分を受けれていない自分がブロックするからです。

 

 この世において美しいものが愛されるのは簡単なことです。

 そうでない私たちは、まず自分を愛し、受け入れることを学ばねばなりません。

 

 その苦しみを経て、自己超越をし、成長していきます。

 バルカンの場合、自分を受けれたとき、彼の天才が発芽することになります。

 

 彼は天の鍛冶となります。

 鉄を火で鍛えて鋼 (はがね)に変え、素晴らしい天界一の刀を造ります。

 (日本の草薙の剣、アーサー王のExcaliburなどは天の鍛冶 バルカン が造りたもうたもの)。

 それは、バルカンが、自分を炎で鍛えて、鋼のように自分を鍛え、強くしたからこそできることなのです。

 彼の苦しみなくしては、自分自身を鉄から鋼 (はがね) に変身させることをマスターすることはできなかったでしょう。

 

 牡牛座のエネルギーは、バルカンのパワーを内包しています。

 牡牛座の魂や霊が目覚めるとき、あなたの中のバルカンも目覚めます。

 あなたの手は鍛冶の手となります。

 炎 (スピリットファイヤ)を手にし、あなた自身 (鉄) を鍛えます。

 あなたは限りなく続くとも思われる試練や変化を経て、次第に鋼 (はがね) となっていきます。

 自分の手で自分を鍛え、強くしていくのです。

 

 あなたの中の低いSelf-Esteem (自己評価) を火の中にくべてしまいなさい。

 自信のない自分を火にくべて、鍛えて鍛え抜いてあげなさい。

 人生の絶え間ない変化から逃げずに立ち向かいます。 受け止めます。

 経験を積み、成長するのです。

 これまでの自己の限界を超えます。 自分を超越します。

 自分が真っ赤に焼け、次第に鋼のように強くなっていきます。

 充分に時間をかけて鍛えられた鉄は、もう少々のことではへこたれないのです。

 決して折れません。

 

 人生におこる四苦八苦はとてもよいことなのです。

 あなたを鉄から鋼にしてくれるからです。

 すなわち四苦八苦とは、Self-Transcendence (自己超越、成長)のためによきことなのです。

 

 バルカンは他に、アート、クラフト、錬金術、金属学、都市開発、建築などの守護神です。 火を扱う職業全般の守護神です (護摩の火を焚く祭祀・儀式、日巫女、神託、託宣、鋳物、刀製造、玉の製造、勾玉の製造、仁丹薬、仙薬の製造など)。 太陽の一番近くにあっても、自分は炎の熱さに焼かれません。 炎 (スピリット)の使い方を知っています。 多くの苦しみを経て、忍耐強く (打たれづよく)なったのです。 炎のFlare Up (燃え上がりすぎ、加熱、過度の熱狂、火事)は起こしません。 爆発的な怒り、短気、かんしゃく、感情の爆発は起こしません。 炎は内に秘めています。 自分の中の炎は、クリエイティブな方向で使います。 また怒るべきときはちゃんと怒ります。 怒りを表現することが正しいときがありますから。

 

 「ナルニア国物語り」のライオンのAzlanのように。 Azlanは炎を外に出すのは、魔女に対して1回だけです。 それは怒るべきときだったからです。 それ以外は彼は太陽 (神) の使者であり、王者でした。

 

 マテリアルなビーナス (マテリアルな牡牛座)は、スピリチュアルなバルカン (スピリチュアルな牡牛座) に変容していきます。 マテリアリスティックな自己を、スピリチュアルな自己に超越していきます。 

 

 日本では、蛭子 (ひるこ)、葦原醜男 (あしはらのしこお)、醜女 (しこめ) に関係あります。 醜という文字は、醜いを意味するのではなく、見にくい (隠れている)を意味します。 すなわち異能があるということです。 変幻自在に見えたり、隠れたりする能力、テレパシー能力、三界を見通す霊眼、三界を聞く霊耳、飛行能力などのスーパーナチュラルな能力があるものの、グループ名です。 自分を醜いと思っている人は、裏には見にくい (隠された) 能力があるものと、ポジティブに解釈します。 明るく解釈して、自分に眠っている能力は何か、瞑想をして、ガイドや、ハイヤーセルフや、神に聞いてください。 よく相談をして、眠っている能力をどう発芽させたいか案を練ってください。  蛭子 (ひるこ) に関しては宇宙生命体だった可能性があると思います (異形のもの)。 蛭子 (えびす) とも読みます。 えびすとは言代主命 (ことしろぬしのみこと) で、神の言葉を代言する、預かるものという意味です (神託、預言するもの)。 

 

 EgyptではPtah。 Egyptの建造物、都市を造った神です。 歳 (カレンダー)も創っているかもしれません。

 Hinduでは Agni が相当するでしょうか。 Fire God です。 炎の創造神です。

 

 神々もひとりひとり性格が違うので、それぞれ物語りがあり、それぞれ成長の旅路があります。 人間の原型 (アーカタイプ、Archetypes) を作っています。  面白いですね?

 

 Channeled by:

 後藤王重 (ごとうきみえ) 

 Kimie Goto

 スピリチュアル・カウンセラー & ヒーラー

 霊気マスター・ティーチャー

 西洋 & ベーディック 占星術士

 チャネル & Scribe (書記)

 Placitas, New Mexico

 United States of America

 Email:  kimiegoto@msn.com

 Website:  www.harmonion.com

 

 

追記 (独り言):

 最近猫を失ったチャネルの後藤は、自分の猫族 (キャット・ピープル) としての魂の由来を思い出しつつあります。

 愛別離苦を心の底から味わうことを避けてこれまで生きてきました。

 哀しみを感じる心にふたをしてきました。 

 哀しみの部分の自分の感情を、感じるのが辛すぎるためにブロックしてきたといえるでしょう。

 今回そのブロックをはずして、最善を尽くして哀しみを感じています (頭で分析、考えるのではなく)。

 不思議なことに、今まで思い出せなかったことが思い出せるようになってきたでしょうか。

 自分のソウルレコードをより深く観相できるようになってきたでしょうか。

 自分の魂の由来をより深く、詳細に見られるようになってきたでしょうか。

 猫族、苗 (ミャオ) 族、耳飾族、海南島、雲南、江南、ベトナムなど、しばらく霊査したいと思っています。

 猫耳族 (猫のように耳が発達したもの、スーパーナチュラルセンスが発達したもの) が海南島あたりの太平洋に太古の昔、住んでいたと思います。 MuとかLemuriaといった超古代文明かもしれません。 海南島に流れ、へこたれず日本に渡った鑑真和上もそういえば猫耳ではありませんか? 

 


 

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